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CORPORATE ABOUT US 経営方針書

一般的に多くの企業は、業績(数字)
を達成するための「経営計画書」を
立案し、
日々の業務を遂行している。
しかし、すでに時代の流れと
社会環境の変化を鑑みたとき、
「経営(業務)を計画すること」は
無意味であり、
ほとんどの企業において
形骸化の一途を辿っている。
今、法人としての東宝ハウスに
必要なことは、
時代の変化を読み解き、
未来への大きな方向性を明確にし、
すべてのメンバーが揺るぎない姿勢と
高い意識を持つこと。
これは、「経営方針書」であり、
東宝ハウスの未来への大きな方向性を
示すコンパスである。

時代と空間の変化と流れ
(パラダイムシフト)

時代の流れとテクノロジー進展に伴い、社会と人を取り巻く環境(空間)は、モノからコトやココロへ、
現象(表象)から本質(内面)へと変化している。
このパラダイムシフトを踏まえて、私たちは、これまでの常識の枠を取り払い、
意識をさらに高く飛翔させる必要がある。

大きな方向性
(T -コンパス)

創業4 0年から5 0年へ、
さらに1 0 0年続く法人へと向かうために、
東宝ハウスとすべてのメンバーは、
お客様一人ひとりを見つめ、同じ空間を共有する。
そして、その人生に寄り添いながら、
夢と希望と安心をお届けして、
幸せな人生へと導いていく。

「T-コンパス」実現の根拠

すでにUHの姿勢を実践しているメンバーが、業績でも高いレベルを維持していることは、
「T-コンパス」の方向性が正しいことを証している。

UHを意識した法人としての姿勢が、お客様から大きな支持を得ているとともに、
パートナー企業からも高く評価されている。

※売主と買主の双方から仲介手数料を受け取ることが両手取引。
他の仲介会社が買主または売主を仲介した場合、手数料は売主または買主の片方だけの片手取引になる。

姿勢や兆しが
生み出しているFact

すでに業界や業種の枠を超えた取り組みや
サービスが生まれている事実は、
UHへと向かう東宝ハウスの未来に、
あたたかくて明るい光を放ち続ける。

  • 2016年6月の社名統合とともに企業理念として生まれた
    SPIRITが約3年を経た現在、各社、全メンバーに浸透。

  • 引き渡し後もお客様の暮らしの安心を生涯サポートしていく
    「ファイナンシャルライフサポート」の定着。

  • 《囲い込み》や《高預かり》を防止し、
    公正かつ透明性の高い売却により、
    お客様の利益を最大限に追求する「Seller First」の実践と啓蒙。

  • お客様の未来の不安や問題を顕在化し、
    対策を共有するコミュニケーションツール「未来カレンダー」の商品化。

  • 顧客データベース
    「東宝サポートシステム」の構築。

  • 未来の顧客価値創造へ向けた
    東宝ハウス「NEXT事業部」の創設と始動。

目標像
1年後/3年後

東宝ハウスは「T-コンパス」でどこへ向かうのか?
未来の目標を具体的なシーンで共有することで、
法人としての姿勢を明確にするとともに、
一人ひとりのメンバーの意識を高め、自覚化を促す。

  • 1年後

    • ・ 関東圏で家を探す、売るときは、
      「東宝ハウスがいいよ」と
      人から勧められる。
    • ・ 東宝ハウスと聞くと、
      「ああ、未来カレンダーの」
      と言われる。
    • ・ 先輩社員が新人や学生に
      会社のことを語りたくて仕方がない。
    • ・ 東宝ハウスにいる自分が誇らしい。
  • 3年後

    • ・ 関東圏で家を探す、売るとき、
      まず「東宝ハウスに行く」が主流になる。
    • ・ 「未来カレンダーをやりたいのですが…」
      というお客様からのコンタクトが増える。
    • ・ 就職活動中の学生の間で、
      SNSなどを通じて「東宝ハウス」の
      名前が上がる。
    • ・ 家族やまわりの人が東宝ハウスにいる
      自分を誇らしく思ってくれる。

東宝ハウスの根本基準
(Basic Standard of TOHO HOUSE)
1.入社半年後の目標像/
2.一人前基準/
3.Manager Identity

未来テーマによる目標像の言語化、
そして、一人ひとりのメンバーによる自覚化から常態化へ。

入社半年後の目標像(姿勢編)

  • お客様の素敵な所を見つけて、次に会うのが楽しみになっている。

    ・ お客様、メンバー、上司をはじめ、仕事やプライベートで出会う人たちの人生に興味と関心があり、それぞれの素敵な所を少なくとも1つは言える。
    ・ 「電話で話す機会をいただいていること」「アポイントの時間をいただいていること」に対して、いつも感謝の気持ちを持っている。
    ・ 日常的に丁寧な言葉の選択を心がけている。相手を傷つけたり、批判したり、断定したり、周囲の人が気分を害する言葉は使わない。
    ・ どんなお客様でも、素敵な所(特長)を見つけようとしている。

  • お客様の人生や生き方、その夢に共感できるようになっている。

    ・ 単なるヒアリングではなく、(常に相手の気持ちをイメージしながら)お客様の空間に入ったインタビューによって、その背景や事実を理解して、「どんな想いがあるのか?」「どんなことが話したいのか?」「どんな悩みがあるのか?」を意識して言葉にする努力をしている。
    ・「お客様が将来どんな暮らしがしたいのか?」をしっかり考えて、それを叶えるための提案をすることにトライできている。
    ・ アポイントが終った後、「お客様になんと言ってもらいたいのか?(目標像)」を明確にして、準備しようと努力している。

  • 自分の仕事の意義と価値について、自分の言葉で語れるようになっている。

    ・ お客様から「東宝ハウスはどんな会社なのですか?」と聞かれた時に、経営方針書を使って、東宝ハウスグループの価値について語ることができる。
    ・ 未来カレンダー(ミラカレ)やNEXT事業部について、その背景にあるSPIRITやユーザーハピネスの姿勢(想いと行動)、創造したい世界観を理解し、明確に語ることができる。
    ・ 自分が仕事をする上で大切にしていることを、自分の人生のバックグラウンドや入社半年の体験をふまえて、自分の言葉で語ることができる。

  • 自分が仕事をする上で大切にしていることを、自分の人生のバックグラウンドや
    入社半年の体験をふまえて、自分の言葉で語ることができる。

    ・ お客様が物件にこだわりすぎているとき、「住宅の購入は人生に大きな影響を与えるものですから、将来のことを踏まえて一度じっくり考えてみませんか?」と長い視点で見つめるように導くことを意識している。
    ・ 購入の意志がなさそうなお客様についても、「お客様の未来をイメージする上で必ずお役に立てると思いますので、ミラカレだけでもやってみませんか?」と自信を持って言える。
    ・ お客様の空間に入ったインタビューによって、お客様が大切にしていること、お客様の想いや夢を叶えるための目標像を創造し、共有するようにトライしている。結果、「あなたと話をしていると楽しい」「あなたと話をしていると元気になる」という言葉をお客様にかけられたことがある。

半年後の到達点

・ 「あなただからこの話をするのですが…」という関係のお客様が着実に増えてきている。
・ 同僚や上司から「あの人と仕事をするのはとても気持ちがいい」という話を聞くことが多い。
・ 仕事の成果とは、「お客様との信頼関係であり、社会との信頼関係である」ことを理解できている。

 

一人前基準

  • 東宝ハウスの姿勢と大切にしていること

    お客様から「あなたと話していると、東宝ハウスがとてもいい会社だとわかります」と言われることが多い。

    ・ 東宝ハウスの「未来への方向性」であるユーザーハピネスの想いと意義を理解し、共感している。
    ・ 「未来カレンダー(ミラカレ)」や「ミラカレCLUB」など、ユーザーハピネスを実現するための東宝ハウス独自のサービスの内容を理解し、自分の言葉でお客様や周囲の人たちに伝えている。
    ・ ミラカレによる接客を自分のモノにしている。

  • 人への興味・関心と敬意が支えるチームワーク

    壁に当たったり迷ったりしたとき、素直に「力を貸してほしい」とすぐに言えるメンバーまたは上司がいる。
    また、逆に相談を受けることも多い。

    ・ 「できない」「わからない」を素直に認め、受け入れられる。
    ・ 自分では「がんばったのに」「時間をかけたのに」といった言い訳はしないが、他のメンバーのがんばりは認めてちゃんと言葉で伝えられる。
    ・ 他のメンバーの「意見や考え」を素直に聞き入れ、それに対して「(言いにくいことも含め)率直に感じたことを伝えてくれてありがとう」と感謝を言葉にできる。
    ・ 自分の意見がしっかり言えていると同時に、自分が会社や課にとって必要な存在であることを実感できている。

  • 「住まい」に関わる仕事の意義と価値

    「この仕事を選んでよかった」「東宝ハウスに入社してよかった」と心から感じられる瞬間が何度もあった。

    ・「住まい」に携わる不動産仲介は、お客様の「人生や未来の暮らし」に大きく関わる仕事であることを実感し、「やりがい」と「誇り」を感じている。
    ・ 仕事の意義や会社の姿勢についてメンバー同士で語り合うことが多く、新人メンバーにも積極的に伝えている。
    ・ 最初は「仕事は辛いことも厳しいこともある」と感じていたが、今はいろんな人生を感じながら自分の器が広げられる貴重な場所であり、機会だと思えるようになっている。

  • 常に「自分を高める」姿勢を持つこと

    知らないこと、わからないことを質問されたり、想定外のことが起きたりしたとき、「自分の視野を広げるチャンスだ」と考えたことがある。

    ・ 日々変化する不動産や金利の情報は、毎日常にチェックしている。
    ・ 少なくともプロであると自信を持って言える知識は身につけている。
    ・ 知らないこと、わからないことについて、決して曖昧な返答はしない。
    ・ 想定外のこと、知らないこと、わからないことは、すぐに調べて知識として吸収するようにしている。
    ・ 仕事のあらゆるシーンで義務感からではなく、やるべきことを自主的に選択、判断している。

  • お客様の生き方や想いを知るための努力

    お客様とのお付き合いのなかで、「あなたに出会えてよかった」という言葉をかけられたことがある。

    ・ お客様の人生と生き方に興味と関心があり、敬意を持って接している。
    ・ お客様のことを知るために、単なるヒアリングではなく、(常に相手の気持ちをイメージしながら) お客様の空間に入るインタビューを心掛けている。
    ・ お客様に会うのがいつも楽しみである。
    ・ お客様から「一緒にご飯を食べませんか?」とお誘いをいただいたことが何度かある。

  • どんなときもユーザーハピネスの姿勢を貫くこと

    お客様とのお付き合いのなかで、「ここまでしてくれるんですか?」と驚かれたことがある。

    ・ いつも誰に対しても、誠実な態度と言葉で接している。
    ・ どんなお客様に対しても、ユーザーハピネスを実現することを簡単にはあきらめずに粘っている。
    ・ お客様のために準備できること、行動できることはすべてやろうと意識している。
    ・ お客様からのあらゆるお問い合わせは「自分を成長させる絶好の機会であり、大切にしたい」という意志を持って行動している。
    ・ 「お客様のためにならない」と感じたとき、順調に進んでいる仕事をリセットできる。
    ・ 「数字ではなくお客様の幸せを見つめ、考える」ことが、成果*として大きな財産となり、自分の幸せにつながることを理解している。

    *成果とは、「お客様との信頼関係、社会との信頼関係」のこと。

 

Manager Identity (Manager ID)

  • その人の「人間」をちゃんと観ている。

    ・ すべての人の中に「宝物と可能性」があることを知っている。
    ・ その人の「人生」や「生き方」を尊重している。
    ・ その人の「信頼ポイント」が言える。
    ・ その人の「目標像」を共有できている。

    *その人とは、メンバー、お客様、取引先などのパートナー。
    *信頼ポイントとは「信頼できる姿勢(想いと行動)」のこと。人生における信頼ポイント、仕事における信頼ポイント、また最近の成長によって得られた信頼ポイントを指す。

  • 結果ではなく、身についた「姿勢」を認められる。

    ・ 結果よりも、プロセスの「振り返り」を大切にし、実践している。
    ・ 結果がうまくいかなかったときも、そこから「成長」を見つけられる。
    ・ プロセスにおいて身についた「実力」を認め、「姿勢」を表す言葉で伝えている。

  • 「できない」「わからない」を素直に認め、受け入れられる。

    ・ いつも自分自身を「客観的に見る視点」を持っている。
    ・ 迷ったとき、躊躇なく他の人に「意見や考え」を尋ねられる。
    ・ 自分への意見や批判に対して、「言ってくれてありがとう」と素直に言える。

  • 今起きていることは、「自分が起こしている」と捉えられる。

    ・ 目の前で起きている「現実」を受け入れられる。
    ・ 人のせいにしない。会社のせいにしない。他のメンバーの問題点を口にすることなく、自分の中に理由を探せる。
    ・ ミスやトラブルが起きたとき、すぐにメンバーからの「報告と相談」そして「対話」がある。

  • 一緒に仕事をする人たちに「感謝」できる。

    ・ どんなときも誰に対しても「誠実な振る舞い、態度、言葉」で接している。
    ・ 「新しい発見や気づき」を与えてくれる人に感謝できる。
    ・ 感謝の気持ちを「態度と言葉」で表現できる。
    ・ 「いつか一緒に仕事をしたい」と周囲から思われている。

  • 常に「自分を高める」という姿勢を持っている。

    ・ 「いろんな人の話」にちゃんと耳を傾けられる。
    ・ 自分と「異なる意見や考え」を素直に受け入れられる。
    ・ 想定外のこと、知らなかったことに「面白さと興味」を感じられる。
    ・ 業界業種に関わらず「どこでも通用する人間」であろうとしている。
    ・ 宅地建物取引士の資格を持っている(資格がない場合は2年以内に取得)。

  • 「ユーザーハピネス」の姿勢を貫こうとしている。

    ・ 東宝ハウスの「未来への方向性」に共感、納得している。
    ・ 東宝ハウスで仕事をすることに「誇り」を持っている。
    ・ どんなときも誰に対しても、自分を「裏切るような仕事」はしない。

  • 「メンバーハピネス」への意識が高い。

    ・ メンバーとその家族の「安心と幸せ」を最優先に考えられる。
    ・ メンバーの姿勢に疑問を感じたとき、「言うべきメッセージ」を本人にきちんと伝えている。
    ・ メンバーが人生で自律できる(どこに行っても通用する)力をつけるためのサポートをするという意識を常に持っている。
    ・ メンバーの成長の可能性をあきらめない。
    ・ 人として目指される存在であることを志している。
    ・ 東宝ハウスの「価値」と仕事の「意義」を理解し、共有できている。

  • 「ユーザーハピネスと業績の両立」にこだわっている。

    ・ メンバー一人ひとりの業績に対する「責任」への意識が高い。
    ・ ユーザーハピネスと業績の両立を「粘り強く」進めている。
    ・ 業績は「上げる」のではなく、「上がってくる」ものと理解している。