親との同居や新たな家族が誕生し家族が増えるときには、新築や中古物件を探される方も多いのではないでしょうか。将来二世帯住宅にするケースや部屋を増やす予定がある場合は、気を配りたい事柄も増えます。
最近流行しているデザイナーズ住宅も良いのですが、これからの時代は、家族全員が安心して住める家を求める方も増加しています。このようなことから障害物や段差を極力減らす、バリアフリー住宅を推奨する方も増えてきています。
今回は、一戸建てバリアフリー中古物件を購入する際に、外せないチェックポイントと快適な住空間を造り出す新築での理想の間取りをかいつまんでいきます。
■バリアフリー住宅?
そもそもバリアとは、障がい者や高齢者などが日常生活を送る上で妨げとなる障壁を意味します。フリーは取り去ることで、バリアフリーは、日常生活で不便だと想定される障壁を取り去ることで、自由に快適に暮らせる住宅のことです。
■ユニバーサルデザイン
最近の住宅では、バリアフリーに似たユニバーサルデザインという言葉をよく耳にするようになりました。これは、設計の段階から誰もが日常生活を快適におくりやすい住宅をデザインするというコンセプトです。
■平屋の一戸建て理想の間取り
新築で平屋に設計するのであれば問題は少ないのですが、中古物件で平屋を探すのは一苦労です。日本は土地が狭いので、一戸建て住宅といえば2階建、3階建てが主流です。階段のある家は本来の意味では、バリアフリー住宅とはいえません。完璧なバリアフリー住宅を目指すのならば、平屋建てで段差の少ない家にするのが理想です。
◎30坪平屋での理想の間取り
玄関スペースが2畳で、ホール部分が5畳、寝室が10畳、和室が6畳、LDが9畳で、キッチンとダイニングが一体型で15畳、今流行の対面型キッチンになります。浴室と洗面室も各2畳づつと広くトイレも2畳確保することで、車椅子でも楽に移動でき廊下は無く段差もない理想の間取りです。
二世帯住宅にする場合では、さらに15坪から20坪広くとれば理想の住空間が望めます。
◎車椅子理想の間取り
このプランは究極です。動線が一本で完結する間取りです。全ての部屋が一本で繋がり寝室から玄関まで一本の動線で移動できるため車椅子の方やデイサービスを頻繁に利用される方専用の移動が楽な30坪の細長い間取りです。
■中古バリアフリー物件
過去の販売事例からみるに物件数は少ないのが難点ですが、エリアを絞り込むことで探しやすくなります。
◎中古バリアフリー物件内見チェックポイント
・居間でのチェックポイントは、床の滑り具合や段差と出っ張りはないかを見ましょう。
・洗面所でのチェックポイントは、水栓はレバーハンドルか確認しましょう。
・浴室でのチェックポイントは、床は滑りにくい素材か、手すりの有無、出入り口の段差や浴槽の高さ浴室乾燥機の有無の確認
・トイレでのチェックポイントは、手すりの有無や位置トイレの高さと出入り口
・玄関でのチェックポイントは、ドアクローザーが機能の有無、玄関の広さと上がりかまちに段差は無いか
・廊下でのチェックポイントは、電気スイッチの位置や形状(大きさ・明るさ)
・建物でのチェックポイントは、手すりの有無、廊下の床の素材、踏板に滑り止め加工されているか
■まとめ
いかがでしょうか。新築でも中古物件でもバリアフリーのチェックポイントは同じです。これから新たに入居する御両親やお子様の立場になり確認してみることも大切です。生活を送る上で苦手な動作や行動パターンの把握から家族全員の目線に立つことで、見落としていた障壁を察知し万が一の時に備え、株式会社東宝ハウス浦和と共に住まいのバリアフリー住宅について検討してみてはいかがでしょうか。