相続問題は必ず誰にでも起こりうる事象です。
そして相続はいつ起きてもおかしくありません!
そんな中で正しい相続の知識を持っておくことは重要です。
今回は相続の時効についてお話していきましょう。
◆時効とは何か?
時効と聞くと一番に思い浮かべるのが事件の時効ではないでしょうか?
犯罪などを起こした際にある一定の年月が経つと時効になり、その事件では犯人を裁けなくなるというような内容です。近年になり重大犯罪の時効は廃止されることになりました。
このように、時効はいろんなものにも適用されています。
もちろん、相続にも時効はあります。
相続には大きく分けて3つの時効があります。
これは覚えておかないと大変ですのでしっかり覚えておきましょう。
まず1つめの時効は遺産の受け取りを放棄する際です。
相続があったことを知った時から3ヵ月以内に手続きをしなくてはいけません。
相続をするのか、それとも相続放棄をするのかをはっきりと決めましょう。
2つめは受けとった遺産が不当に少ないときです。
自分が受け取った相続財産が少なく他者のほうが明らかに多い場合に正当な取り分を請求できる遺留分減殺請求と言うものがあります。
これは贈与や遺贈があったことを知ったあとから1年しか期限がありません。
これを過ぎると請求できなくなるので注意が必要です。
そして3つめは相続税を支払うときです。
相続税の申告は相続開始を知った時から10ヵ月以内にしなければいけないと決まっています。
◆相続税は申告が大変
とにかく相続税は申告が大変です。相続税は控除の特例等もある為、課税されずに済む人もいますが、実際は0円でも相続税申告はしなければいけません。
更に特例を受けようと思えば遺産分割協議というものを確定させなければいけませんので覚えておきましょう。
しかも、その際には必ず相続税も一旦納めなければいけません。
一時的にとはいえ、自己負担が必要になってきますので十分に注意しておきましょう。
10ヵ月以内という縛りがあるので非常に厳しいかもしれません。
◆最後に
このように相続の時効はいくつにもわかれています。
そして何よりもややこしくて難しいです。
もし、悩むようであれば少しお金を払ってでも専門家に依頼するのが一番いいかもしれませんね。
とにかく、順序よく問題を解決していける事が重要です。
「時効」と言う言葉に振り回されないようにしておきましょう!