住宅ローンを組む上で重要なのはその金額です。
一体どのくらいの割合であればいいのでしょうか?
今回は住宅ローンを組む上で年収などの割合を確認したいと思います。
◆年収は重要
戸建てやマンションなど住宅を購入する上で必ず気をつけておきたいのが年収です。
基本的に年収で割合を決める人が多く、それを元に自分はいくらまで借りられるのか?と算出する方も多いのではないでしょうか?
例えば、細かい決まりはあるものの銀行はだいたい年収の5倍ほどを基準に貸し出しするとも言われています。
要は年収が500万円であれば2500万円前後を上限に貸し出しているという事です。
しかし、その金額を鵜呑みにしてしまうのはいささか恐いものがあります。
銀行からの融資=返済できるとは限らないからです。
では、どのような計算をすれば自分に無理なく返済できる金額が出せるのでしょうか?
◆返済負担率を計算しよう
ここで重要になってくるのは返済負担率です。
年収に対する年間返済額を割合に示すものです。
これを計算式に直すと下記のようになります。
(住宅ローンの返済額+その他のローン返済額)÷年収×100=返済負担率
これで年収500万円、月々の返済金額を8万円で計算しますと、
8万円×12ヵ月÷500万円×100=19%となります。
基本的な返済率は20~25%の間であれば安定しているという事なので上記のように24%であれば問題なくお支払いもできるでしょう。
◆他のローンにも注意
一方で住宅ローンだけでなく車のローンやカードローンなどがある場合は注意が必要です。
8万円+4万円(カーローン)+2万円(カードローン)×12ヵ月÷500万円×100=33%となります。
こうなると上記の基本的な返済率を大幅に上回ってしまいますね。
この金額では今後安定して住宅ローン等を支払っていく事は厳しいのではないでしょうか。
あとはよく間違って計算している例が、手取りと総支給額で勘違いして計算している場合です。
手取り金額での計算で25%以内であればいいですが、総支給額で25%以内であっても実際に手取り金額で計算すれば25%を超えているというケースも少なくはありません。
計算する際は十分に注意しておきましょう。
◆最後に
今回の割合はあくまでも基本的な部分になります。
しかしこれを基準に考えて極力貯金等ができる環境を整えておきましょう。
住宅ローンを組んで持ち家になったからと言っても将来に対して安心はできません。
安定した暮らしをしながら将来を見せた生活をしていくのはとても大切な事でしょう。