人が亡くなると必ず起こるのが相続問題です。
しかし、この相続問題は一筋縄ではいかない部分も多々あります。
特に税金問題はとても大変ですし、ややこしいでしょう。
今回は年金と所得税について確認していきましょう。
◆遺族が年金を受け取ると税金は掛かるのか?
相続が発生したことにより遺族が年金を受け取るようになった訳ですが、果たしてそのお金には税金は掛かるのでしょうか?
各種年金については、その年金の種類によって課税関係が異なってきます。また課税関係については相続税や住民税の両方を考えておく必要がありますので覚えておきましょう。
◆どのような種類の年金を受け取るのか?
まず、第一に厚生年金や国民年金を支払い続けていた場合、遺族に対して遺族年金というものが支払われます。
またこれらの年金を受けていた方が亡くなった場合にも遺族年金が支払われることになっています。ちなみにこの遺族年金に関しては相続税も所得税も課税はされないので安心しておきましょう。
次に働いている間に亡くなってしまい、死亡退職となったため、遺族が年金の契約に基づき年金を受け取るようになった場合はどうなるのでしょうか?
その場合、遺族が年金を受け取ってしまえば退職手当金という扱いになり相続税の対象となるでしょう。
ただし、毎年受け取る年金に関して所得税は一切かかりません。
3つめは税法で決められた適格退職年金の要件を満たさない年金や税法に定められた特定退職金共済からの年金などは少し考え方が変わるので下記を確認してみましょう。
もし、死亡した人が保険料負担者で被保険者だった場合、その人が年金支払期間内に死亡したために相続人が残りの期間について年金を受け取るようになっていた場合はその年金受給権は相続で取得したという扱いになります。
こうなるとみなし相続財産となってしまうので相続税が掛かってくる事になるのです。
◆最後に
相続において年金は時と場合によっては、所得税などの税金が掛かってくる事もあるのです。
正直、ややこしくて分かりにくい事ばかりです。
このような内容で悩んだ際は間違いなく専門家に相談した方がいいでしょう。
出来る限りなら税金なんて掛からない方がいいですよね。
どのように行動したら税金を払わなくてもいいのか、今一度よく考えておきましょう。
相続は誰にでも起こりうる内容です。
その状況になって焦らなくてもいいように、前もって調べておくと税金対策も出来ていいですよ!