ご家庭で契約しているアンペア数によって、使える電力と基本料金が変わって来るんです。このアンペア数は任意で変更できるのですが、案外知らない方も多いのではないでしょうか。今回のコラムでは、契約アンペア数毎のメリット、デメリットをご紹介していきます。
■アンペア数毎に異なる基本料金
家庭で使用する電力は、契約するアンペア数ごとに基本料金が決まっています。基本料金は電力会社ごとに異なりますが、仮に、東京電力の場合ですと、10アンペアなら280円80銭、50アンペアなら1,404円00銭となっています。
この様に契約アンペア数が上がると、基本料金も高くなります。ですので、あまり電気を使用しない家庭で、高いアンペア数を契約していると損をしていることになります。
■契約アンペアを超える電気を使うとどうなるの?
例えば、10アンペアの契約をしている家庭で、一度に10アンペア以上の電気を使ってしまうと、ブレーカーが落ちます。契約する際は、家庭で使う電化製品のアンペアを合計してそれ以上のアンペアを契約する必要があります。
■どのアンペア数で契約するべきか?
どのアンペア数で契約するかは、家庭で使う家電製品の必要アンペア数を元に考えましょう。
常時(又は長時間)電気を使っていると大よその消費電力。
・冷蔵庫=約2.5アンペア
・テレビ=約2アンペア
・冷房器具(エアコン)=約7アンペア
・暖房器具(コタツ)=約5アンペア
一時的に電気を使うものと大よその消費電力。
・電子レンジ=約15アンペア
・炊飯器=約13アンペア
・オーブントースター=約13アンペア
・ヘアドライヤー=約12アンペア
・洗濯機=約2アンペア
・掃除機=約10アンペア
【常時電気を使っているものの消費アンペア+一時的に電気を使うものの消費アンペア=契約アンペア数】
これが、最も無駄の少ない契約という事になります。尚、家電製品の詳細な消費アンペアは、製品の説明書、製品に貼付のシールなどで確認できます。
■どうしても家電製品を複数同時に使う場合。
世帯人数が多く、同時に複数の家電製品を使わざるを得ず、それによって頻繁にブレーカーが落ちる、という様な場合は契約アンペア数を大きくしましょう。
■まとめ
これまで夫婦のみで暮らしていた場合、または単身者で省電力志向の方が暮らしていた場合などは、低いアンペア数で契約している可能性があります。その場合、居住者が変わると電力が足りず、頻繁にブレーカーが落ちることになりかねません。
ご自宅をもしも売却する場合は、アンペア数を大きなものへ変更しておくと、新しい入居者の方に喜ばれるかもしれませんね。
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