後戻りできない一戸建てのトイレ事情

いろいろ

2019.04.08 UP

一戸建て住宅では、基本トイレは一か所といった造りの家屋が殆どでしたが、最近では、特に二階建ての住宅など各階もトイレを設置したものも見受けられるようになりました。一戸建て住宅の場合、家族構成などの変化によりトイレを増やしたり減らしたりする場合も出てきます。

■複数トイレはけっこう便利
複数トイレがあると、大家族や来客時には便利でしょう。トイレを待つという事が少々緩和されます。これは意外と精神的にも安心に繋がってきます。トイレの空き待ちが無いというのは、やはり快適な暮らしという事からも、ある方が良いと思います。

■二階建ての場合
間取りの関係と配管・配線の関係から、もし二階にもトイレの設置をお考えなら、新築の設計の段階から考慮しておく方が良いのですが、そうでなかった場合はかなりやっかいな状況になってきます。

トイレの設置は単なる増設や改築と違い、少し複雑な工事になる事が多いからです。二階にある方が良いか、なくとも良いかは家族構成やご自身の年齢などによって、変わってくるものですが、結論からいえば無いよりはあった方が良いのですが、建築時に盛り込めなかった機能を追加する場合、リノベーションレベルの改築が必要となってきます。

■追加トイレの設置場所問題
トイレは複数個ある方がメリットは大きいという事は書きましたが、設置場所はどうでしょうか、住宅のどこに設置するのがベストでしょうか。

中々これはデリケートな問題になって来ます。トイレはやはり落ち着ける場所であってほしい所ですし、緊急的に早急に使いたい場合の利便性も求められます。

さらに排水音などの音も考えなければなりません。お隣との距離が近い場合には、これは意図せずお隣に迷惑をかける場合も出てきますし、逆もあるかも知れません。

■トイレの広さや設置物
最近のトイレ便器などの進歩は驚くほどです。便座の大きさも大きくて安定している物も出てきています。ウォシュレットもどんどん進化していますし、トイレットペーパーすら必要ないのでは?と思えるものまで販売されています。

それに伴い、便器自体の大型化も進んでおり、必然的にトイレットルームの間取りも変化してきました。

以前なら、1畳分もあれば十分な広さを確保できていましたが、この便器の進歩によりトイレの広さも徐々に広くなる傾向にあります。本末転倒ではありますが、選択した便器によりトイレの広さが決定されてくる事も出てきています。

■リノベーションVS住み替え
新築で住宅を建築するなら、一番真剣に検討する場所はトイレかも知れませんが、後付で増築する事を考えると、費用面で考えてもリノベーションレベルの工事となりますし、大きな出費が予想されます。

そういったトイレ増築費用を出すことと、現在の一戸建てを高値で売却し、生活にマッチしたトイレが設置されている新しい住まいへの住み替えを検討した場合、どちらがより効果が高いのか、十分検討されることをオススメします。

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