不動産売却時の契約書は確認を!
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2019.05.13 UP
不動産売却を執り行う際には、売買契約書を交わします。これは、口約束では契約内容があいまいになり、後日、契約行為の有効性や契約内容をめぐって紛争になることをさけるためです。そのようなことから、契約書は買主だけでなく売主にとっても、重要になるので漏れなくチェックをしましょう。
■どのような点をチェックするのか
契約を取り交わす前に、事前にチェックをしておきたいものですが、それでは、どのような点をチェックしていけば良いのでしょうか。以下にまとめてみました。
◎売買物件の表示
ここで確認するのは、登記事項証明書(登記簿謄本)に基づいて契約書に表示されているかです。誤りがないか確認しましょう。
◎売買代金、手付金等の額と支払日
売買代金は、契約書の中でも最重要項目です。誤りがないかきちんと確認しましょう。また、手付金においては、売主にとってもリスクを負うこともあります。種類や金額はどうなっているかを確認します。中間金や残代金の支払期日も目を通しておきましょう。
◎土地実測及び土地代金の精算
ここで気を付けて見ていきたいポイントは、売主は土地の実測を行うのか、また、面積の増減に応じて売買代金の精算を行うのか、行う場合の単価は正しいかという点です。
◎所有権の移転と引渡し
所有権の移転と引渡しの時期を確認します。引越しの予定などを踏まえて問題ないか判断します。所有権移転と引渡しは代金の支払いと引き換えに行われることが多いです。
◎付帯設備等の引き継ぎ
中古住宅の売買では、引き継ぐ設備、撤去する設備について買主との間で十分に調整し、明確にする必要があります。
◎公租公課等の精算
公租公課とは、税金関係のことです。不動産売買契約では、売主と買主の間で税金の精算をするのが一般的ですが、何を精算するのかを明確にし、精算方法と金額を把握しましょう。
◎手付解除
どうしても契約を解除しなければならない時に、手付解除をすることがあります。手付の種類、金額の設定にリスクはないかを確認しましょう。
◎引渡し前の物件の損失・毀損
売買契約締結後に天災で建物になんらかの影響が出た時の取り決めです。
◎契約違反による解除
契約違反により契約を解除する時の取り決めで、一般的には違反したものが違約金を支払いますが、違約金の額などを確認しておきましょう。
◎ローン特約
特約により、住宅ローンの審査が不調に終わった場合、買主は売買契約を無条件で解除することができることが記載されています。
◎瑕疵担保責任
物件に隠れた欠陥(瑕疵)が発覚した場合、売主が物件の修補や損害を賠償するという内容が記載されています。賠償をするまでの期間は物件を引渡しからどのくらいまでかという内容になりますので、特に気を付けて見ておきましょう。
■まとめ
契約締結の日は何かと書類に目を通さなくてはなりません。そのようなことから、契約書は契約締結前までには預かり、事前に目を通し、不明な点は担当者に確認をし、納得のいく売買が行えるよう取り組みたいものです。
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